高橋・松友ペア〜世界ランキング1位で挑む五輪〜

世界ランキング1位で挑むリオ五輪

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今日紹介するのは、メダルの期待が最も大きいバドミントン女子ダブルス

高橋礼華、松友美佐紀ペアです(*^^*)

 

その実力は世界ランキング1位、
金メダルにも期待が膨らみますね!

5月に終わった全英オープンの女子ダブルスで優勝し、
強豪の中国勢も何回かやぶっていますので、
向かうところ敵なしと言えます*\(^o^)/*

二人がペアを組むようになったのは高校時代から、
10年近くペアを組んでいます。

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どうしてずっと同じペアでいるのか、
なぜ二人は強さを維持できるのか、
その秘密は、二人のタイプの違いにありました。

我慢強さが粘りの秘密

高橋礼華選手の生まれは奈良県。
幼少のころ母親の影響でバドミントンを始めます。                

このころは
「我慢強くて思いやりのある子」
「手がかからなかった」
だったと言います。

中学になると奈良県を出て宮城県にある強豪・聖ウルスラ学院英智中、
そして同高校に進学。

バドミントン部の田所光男監督は当時の高橋選手についてこう話します。

「高橋は親分肌。威張るわけではないけど、頼られたり、注目されたりすると頑張るタイプ。
 特に団体戦では、競り合ったスコアになったときに発揮した。」

高橋選手の勝負強さは高校時代に培われていたのですね。

 

一方の松友美佐紀選手は、徳島県生まれ。

母と姉がバドミントンをしていたのが
きっかけとなり、バドミントンを始めます。

父親は松友選手についてこう話しています。

「小学2、3年のとき、この子は普通の子ではないと思った。
 普通の子がまじめに聞かないような話でも真剣に聞いていた。」

松友選手は子供のときから、聞く力を持っていたようです。
こうした性格が落ち着いて状況をキャッチできる能力につながっているのでしょう。

松友選手は高校のときに徳島から聖ウルスラ学院英智高に進学します。
高校時代の松友選手について田所監督はこう話します。

「松友には予測して見るという“予見力”があった。
 どうすれば自分のプレーを発揮できて勝てるのか。
 よく考えて勉強し、体に合ったプレーを頭において練習する能力が非常に高かった。」

 

タイプの違う二人を組ませた理由

 

性格もプレースタイルも全く異なる二人を組ませたのは
田所監督でした。

強気で攻める高橋選手と
冷静に攻撃を組み立てる松友選手。

「タイプが違うからこそ組ませてみるといいだろう」と思ったといいます。

監督の予想はピタリと命中します。

高橋選手は松友選手と組んだ当初についてこう話しています。

「松友とは最初から組んだ感じがよかった。」
「松友は元々パワーがあるほうではなく、
 私が逆にガンガンスマッシュを打つタイプ。
 それがしっくりきてローテーションもうまくできた。」

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お互いの長所を活かしてプレーができる、
この攻守のバランスがペアとして強さを最大限に
引き出しているんですね!!

こうして、最強のペアが誕生します。
その後のインターハイはダブルス、団体で優勝を収めます。

目覚しい活躍とその裏側

日本のトップのペアに成長した二人は、
世界選手権に次いで権威のあるBWFスーパーシリーズ(SS)の
ファイナルで、日本人初優勝を飾ります。

世界でも目覚しい活躍をするようになった二人は
世界ランキング1位に上り詰めます。

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世界ランキング“1位”の苦しみ

 

次々と輝かしい成績を収めていく二人に、
“世界1位”の苦悩が襲いかかりました。

「初めての世界ランキング1位は皆勤賞のようなもの」

世界トップの中国は五輪までペアの組み替えをさかんに行うので、
ランキングが変動しやすくなります。

一方でずっとペアが固定している高橋・松友ペアはランキングが
上位に上がりやすいのです。

『自分たちは世界一だと言えるのだろうか』

“世界ランキング1位”の肩書きが二人を苦しめます。

松友選手「世界ランキング1位になってから、守りに入ってしまって、
“勝たなきゃ”と思っていた」

大会で結果を残せず、優勝から遠ざかります。

軌道修正は二人の話し合いから始まった

二人は自分たちについて話し合います。

「自分たちの力を、やってきたことをしっかり出せばいい」

 そう決意して大会に臨んだ2015年11月中国オープン(SS)で準優勝。

高橋選手「決勝では負けはしたけど、自分のプレーができるようになった」

自信をもって自分のプレーができると自信が快復します。

そこからは一気に自分たちのペースで試合を運べるようになりました。

2016年に入ると、出場する大会で常に優勝を争う安定感を見せています。
所属する日本ユニシスの小宮山監督も

「安定感は今の方がはるかにある」
「今なら、自分たちの実力で自信をもって1位と言える」

とコメントしています。

二人はリオ五輪での意気込みについて
こう語っています。

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高橋選手「オリンピックは競技人生最大の舞台、
緊張すると思うが、一つの試合だと思って戦いたい」

「二人で力を合わせて金メダルを目指す」

松友選手「最高の舞台で最高のプレーをしたい」

強さに安定感が加わった二人には
向かうところ敵なしといったところでしょうか。

ベスト4が決まっている二人は準決勝に挑みます。
勢いに乗る二人から目が離せません。

真の世界ナンバー1を最大級のエールを送ります*\(^o^)/*

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