圧倒的なパフォーマンスを発揮したい方へ

YouTubeやテレビなどでトップアスリートのプレーを見ていると、
なぜあんな動きができるんだろうか?と思うことはないですか?
 
周りを見ながら目にも止まらない速さでボールを動かしたり、
後ろに目がついているんじゃないかと思うような驚くべきパスを出したり、
どこからでも決まる正確無比なシュートを打てる。
 
そんなプレーをした選手に試合が終わった後
インタビュアーが「なぜあんなプレーができるんですか?」
と聞くと、「あんまり覚えていない」と答える選手が多いんです。
 
その秘密は・・・実は【 無意識 】なのです。
 
 

パフォーマンスが高い選手は無意識で動く

 
最近学者や大学の先生がバイオメカニクスを使って、
選手の動きを改善しています。
 
角速度などを元に合理的な動きを作ろうとしているようですが、
パフォーマンスが飛躍的に向上したという話は聞いたことがありません。
動きを改善しようとすると、考えて動かなければならなくなります。
 
考えて動くと、流れがある速い動きを行えなくなります。
(この場合の”考えて動く”とは”プレイしながら試合の流れを読んで戦術を立てる”
ということではなく、”個々の動きを考えて行う”ということを意味します。)
 
 
流れがある速い動きを行えないと、高いパフォーマンスを発揮することはできません。
バイオメカニクスを使った、動作改善ではパフォーマンスを飛躍的にいは向上できないと思われます。
 
世界でもひと握りしかいない、非凡な能力も持ったアスリートは、考えて動いていないのはもちろん、
目や耳から入ってきた情報を脳に入れることすら行わずに、動いているのではないかと私は考えています。
(この文章は推測であり、裏付けはありません。)
 
非凡な選手が誰もが目を見張るスーパープレイを行ったあと、彼ら自身は「何をしたのか、覚えていない」
ということがよくあります。
 
また、非凡な選手は、自分たちがおこなう非凡なプレイを大抵の場合、人には教えられません。
「何をしたのか?覚えていない。」、
「人には教えられない」のは、彼らが脳に情報を入れずに、しかも脳から
筋肉に収縮指示を送らずに、動いているからだと、私は考えています。
 
 
 
運動を行う場合、通常は目や耳から入ってきた情報を一旦脳に入れて処理してから、
のうから各筋肉に収縮指示を送って動作を開始します。
 
このため、情報を収集してから動き出すまでに時間がかかってしまうし、脳が自己防衛による
抑制をかけてしまうので、大してパワフルに動けません。
 
しかし脳に情報を入れずに動き出すことができれば、情報を得てから非常に短いリードタイムで、
しかも非常にパワフルに動き出すことができるはずです。
 
非凡な選手がありえないほど速いタイミングで、しかもパワフルに動き出せるのは、脳を介さないで動いているからだと
思われます。
ある意味『脳を介して動くこと』を”意識の動き”『脳を介さずに動くこと』を”無意識の動き”と定義することができます。
 
人間は脳の発達ど引き換えに感性を失ってしまったように思います。
しかしこの無意識を蘇らせることができれば非常に高いパフォーマンスを発揮できるようになると思います。
 
桁違いに高いパフォーマンスを発揮しようと思えば、バイオメカニクス等を使って動作改善を行うのではなく、
意識ではなく、無意識で動けるように訓練する必要があります。