こんにちは!ゴールドメダル.jp主催の新垣です。
今回は多くのアスリートやスポーツ関係者が難しいと思っている
身体能力の向上について取り上げていきます。
そもそも身体能力なんて元々生まれ持ったもので決まってしまって
後天的にジャンプ力を大幅に上げたりや
スプリント(短距離走)のタイムを劇的に短縮させたり
なんてことはできないもんでしょ^^;
ただ、それらがプレーやパフォーマンスに大きな影響を及ぼすこともわかってるし
体感しているから、筋トレや何かトレーニングでもして少しでも向上させられれば・・・
と思っている方に読んでほしい記事になります。
まず結論から言えば
身体能力は後天的にでも大幅に向上させることが可能ですヽ(^o^)丿
よってサッカーやバスケット、陸上競技などの種目では競技パフォーマンスを
劇的に改善することができます。
では競技パフォーマンスを改善するために身体能力をどのように向上させていくのか、
どんなメリットがあるのか、なぜそれが大事なのかを解説していきます。
まず、アスリートのパフォーマンス改善は
大きく分けると2つに分けられます。
それは
・運動しやすい体に変えてしまう改善
・競技に特化した体の使い方の改善
です。
運動しやすい体に変えてしまうってどういうこっちゃ?
イメージで例えると黒人のスプリンターのような体と言えば
わかりやすいでしょうか?
わかりやすいでしょうか?
世界最速のウサイン・ボルト選手やアサファ・パウエル選手は
見るからに速そうな体をしてますよね^^;
見るからに速そうな体をしてますよね^^;
彼らのような骨格や身体能力を手に入れるということです。
え?
骨格とか変えられないでしょ!
と思うかもしれませんね^^;
・
・
・
はい。
確かに骨の長さは変えることは難しいです。
(今のところは)
しかし全体的な骨格の形や骨の柔軟性は変えることができます。
それらがスプリント(短距離走)やジャンプ力といった身
体能力的なパフォーマンスに及ぼす影響と言ったら・・・
尋常じゃないモノがあります^^;
体能力的なパフォーマンスに及ぼす影響と言ったら・・・
尋常じゃないモノがあります^^;
これは実際にあった例ですが、私の知り合いのサッカー選手は
50mのタイムが2週間で7秒フラットから5,7まで一気に短縮してしまいました。
(リアクションタイムなし、前足が離れたところから計測)
2週間ですよ2週間!!!
これを聞いた時にビビっちゃいましたね(笑)
目から覚める直前に炭酸飲料を目に浴びたかのような驚きですよ^^;
マジで!!!!?
って思っちゃいましたから。。。
ただ、間違いなく言えることはそれが事実だということです。
あなたもそうなれるとしたら・・・
もっと活躍の幅が広がるかもしれません。
身体能力と言われる部分が向上するとスポーツでは
圧倒的に優位な立場に立つことができます。
今回はそもそも運動しやすい体だと
なんでパフォーマンスが高いの?って部分を解説していきます。
目次
運動しやすい体の特徴は?
重心の高さとスプリント能力の関係
運動する時に重心は高い方がいいんでしょうか?
低い方がいいんでしょうか?
答えから言えば競技によって違います。
相撲や柔道、レスリングなど倒れてはいけない競技に関しては
重心が低い方が安定していてブレないのでその方が有利です。
重心が低い方が安定していてブレないのでその方が有利です。
では例えば速く走ることが求められる競技はどうでしょう?
サッカーやバスケット、野球やラグビーなんかがそうですね。
わかりやすい例で言えばシンプルに陸上短距離なので、
その観点で見ていきます。
これらのスポーツは重心が高い方が有利です。
と言うより移動が速く多く含まれるスポーツは重心が高い方がいいのです。
なぜ速く走るためには重心が高い方がいいのか?
重心が高いと左右への重心がしやすくなります。
そりゃそうですよね。
そりゃそうですよね。
地震が起きた時にビルの上の方が揺れが大きくなるのと一緒です。
では左右への重心移動が大きいとどんな影響があるのか?
というと・・・
地面からの反力を大きく受け取ることができます。
例えば右足をついたときにきちんと重心が右によると
その分地面からの反力を受け取りやすいです。
その分地面からの反力を受け取りやすいです。
このとき重心が中央に残ってたり左側にあったりすると
うまく反力を活かすことができず、ストライドが小さくなります。
うまく反力を活かすことができず、ストライドが小さくなります。
重心が高いことによるメリット
ちなみにですが、スプリントのタイムは
ピッチ(1秒あたりの歩数)×ストライド(1歩あたりの歩幅)で決まります。
当然ピッチも高く、ストライドも大きい方がタイムは縮まります。
重心が高い方がより高いところから物体を落としていることになるので
接地した時に重心が足に乗りやすく、接地時間が短いです。
そのためピッチが高まりやすく、同時にストライドも伸びやすくなります。
また筋力もあまり使わないので後半も疾走スピードが落ちません。
重心が高くなることによる副産物
上に挙げたように、
重心が高くなると自身が生みだした反力を余すことなくいかすことができる以外にも
良い副産物があります。
それは左右への重心移動があるのでリズムを取りやすく、
強弱をつけることができるのでよりパワフルに動くことができるということです。
また、重心が高ければただ足を落としていく感じになるので
がんばらなくても進んでいく感じが得られます(^_-)
具体的に重心を高くするには?
①上半身を重くする
当たり前ですけど、上半身を重くすればその分重心は上に移動します。
重心とは”重さの中心”ですからね(^_-)
パワーアップではなくて、重心を上に上げるための
筋トレはOKデス☆
②S字の骨格を作る
S字の骨格に近づくと重心は上の方に移動します。
頭から骨盤までを簡易的に描いた図を見ると
極端な話、C字のときとS字のときでは
重心の高さが違います。
左側のC字に近い方ががいわゆる猫背のような方に多いタイプですね。
S字の湾曲がかなり下の方になるため、重心は低くなりがちです。
それに対し右側のタイプは黒人選手に多いタイプの骨格です。
上の方で湾曲が作れる分、重心は高くなります。
この、背骨の上部で湾曲があることがとても重要です。
しかもその方が重心が前にいきやすいので
進みやすくなります。
どうやってS字上部の湾曲を作るのか
これはもうシンプルです。
もう一人の人に上半身を牽引してもらって、
かつ上体を湾曲を作るように起こしてもらいます。
以上を実践して重心を上の方に上げて
身体能力を向上させて競技パフォーマンスを上げていきましょう。
まとめ
身体能力は後天的に向上させることができる。
そのポイントは重心を高くすることです。
具体的に重心を高くする方法も存在します。
いかがでしょうか?
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